イチジクやカンキツ類などを植えた方へ

対象果樹

イチジク、ナシ、カンキツ類、ブドウ、クリ

こんな時に

1ヶ月に1回は点検しましょう。

使い方

６〜９月にカミキリムシの成虫が飛来して、果樹の表皮に噛み傷をつけて産卵します。卵がかえって幼虫が木質部に食い入り、樹を枯らしてしまいます。巣穴は、木の幹からでているオガクズのような糞が目印です。穴を見つけたら園芸用キンチョールＥのノズルを差し込んで薬液を噴射しましょう。

その他

カミキリムシ以外にも枝幹害虫のスカシバやキクイムシにも効果があります。ノズルを外せばアブラムシやケムシの防除もできます。

モモ、ウメ、リンゴ、カンキツ類などを植えた農薬を使いたくない方へ

対象果樹

モモ、ウメ、リンゴ、ナシ、スモモ、カンキツ類など

こんな時に

アブラムシを見つけたらすぐに散布しましょう。新葉が出るたびに発生しますから、4月から9月ぐらいまで気をつけましょう。

使い方

4〜5月に新葉が展葉し始めると、アブラムシが発生し葉が巻きだします。葉が巻く前に葉裏にいるアブラムシにベニカマイルドスプレーを散布しましょう。食品成分の還元澱粉糖化物を使用しているので植物にも散布する人にも安全でやさしい農薬です。あらゆる果樹、野菜類に使える農薬です。

その他

アブラムシ以外にもハダニ、コナジラミやウドンコ病にも効果があります。

果樹苗木を植えた方へ

対象果樹

リンゴ、ナシ、モモ、スモモ、ブドウ、カンキツ類など

こんな時に

害虫が見えたらすぐに散布しましょう。長い間、効果が持続します。

使い方

害虫を防除するモスピランと病気を防除するトップジンMが入っています。モスピランは浸透移行性の殺虫剤で効果の持続性が長くアブラムシ、コナジラミ、スリップス等に有効です。アブラムシが発生する新葉が展葉する時期に散布しておくと長い間、効果が持続します。トップジンMは灰色カビ病、炭そ病、黒星病等に有効なので落花期から袋かけまで効果があります。

ワゴムの先に矢じりがついたワゴムで果樹の枝を支柱に結束したり、トマトやキュウリを支柱に結束するのに大変便利です。繰り返し使えるサカタノタネの園芸用ワゴムです。